Month: September 2017

福袋の魅力とは

友人の話です。彼女は、毎年恒例の福袋を誰よりも楽しみにしています。元旦の早朝から、お目当ての福袋を手に入れるため、百貨店の前にできた長い行列に並ぶそうです。私には全く理解できない行動ですが、彼女にとってはテンションの上がる一大イベントであり、ちっとも苦労ではないとのこと。 私は今までに一度も福袋を買った経験がなく、また、買いたいと思ったこともありません。失敗したくないからです。どんな商品が入っているのかわからない福袋は、自分の好みに合うとは限らないですし、正直もったいないなと思います。いくら通常の価格よりも安いとはいえ、必要のない商品は無駄になってしまいます。元旦早々、期待外れだったとがっかりするくらいなら、好きな商品を正規の価格で購入したほうが、はるかに良いと思うのです。一方で、友人が言うには、中身がわからないからこそワクワク感が増し、期待に胸をふくらませて今か今かと列に並んで待っている時間が楽しいのだと。 ようやく福袋を手に入れたときは、最高に幸せな気分になるのだそうです。 福袋には、あらかじめ中身がわかっているものもあります。ファッションブランドの人気アイテムが何点かセットになっており、かなりお得に購入できるそうです。これならば、失敗することはないでしょう。事前に店舗へ出かけて、試着をするなり、実物を手に取って確かめるなり、下見をしておけば間違いないはずです。しかし、行列に並んで、人混みにもみくちゃにされてまで福袋を購入したいとは、どうしても思えません。 正月休みはのんびりと休息したいです。こたつに潜りこみながら、テレビの情報番組を通して目にする光景に、凄まじいバイタリティーだなと毎年関心させられます。大勢の人が福袋に群がってひしめきあっている光景です。あの中に友人もきっといることでしょう。私には、とても遠い世界のことのように思われます。福袋の魅力が理解できる日は訪れるのでしょうか。来年度版の福袋2018予約でその魅力を理解出来たらと願っています。

福袋の思い出と現在

独身時代、自分の自由に使える収入が多かったころは、まさにニュースで見るような、 お正月の明け方からデパートの入り口に長蛇の列を作り、開店と同時に駆け込むような買い方をしていました。 有名百貨店福袋予約にも興味がありました。 事前に福袋を出すブランドをチェックし、どのルートで回ると一番効率的か、計画を立てることも暇なお正月の自分の中の恒例行事として楽しみにしていました。 購入後、デパートの角に陣取り、サイズが合うのかその場で試着をしてみたり、合わなかったものや、自分の着ないような服を、どなたか交換しませんかと見ず知らずの人に話しかけたりなど、今では赤面するようなこともしていました。 初詣に向かう家族連れを尻目に、たくさんの大きな紙袋を抱え、電車に乗って帰る私はどのように見えていたのでしょうか。 その時期の福袋は、やはり冬物が多く、一袋につきだいたいコートが一着入っていたので、手持ちのコートの量が半端なく増えてしまい、またそのまま何も考えず袖を通したものをすべてクリーニングに出していたら、とんでもない金額になってしまっていました。 その後、結婚して主婦になり、自由に使えるお金も限られた今は、このような買い方はとても出来ません。 今では、福袋も様変わりし、中身の見える福袋、見せてくれる福袋、内容を選べる福袋、など多種多様な商品が出てきました。 現在の私は、独身時代の洋服へのすさまじい興味もなくなり、食品類、紅茶、コーヒー、タオル、食器など日常生活に必要なものを1、2袋購入することが密かな楽しみとなっています。 食品類や、飲料などは、たくさんの銘柄が少量ずつ入っているものがあり、今まで試してみたかった変わった味を試す機会として、利用しています。 しかしやはりお正月の運試し、良いもの好きなものが入っていた時の嬉しい気持ちなど中身の見えない福袋には、たくさんの夢が詰まっていると思う気持ちは大いにあります。その時その時の色々な立場の人が、思い思いの買い方で楽しんで福袋を購入出来ればいいですね。

福袋の文化を世界へ

私は、学生時代無印良品でアルバイトをしていました。も 冬のセールの時期になると無印良品の商品の入った福袋を販売します。 大手ショッピングセンターに無印良品はテナントとして入っていたのですが、 その玄関には朝9時には福袋を購入するために、大行列ができていました。 無印の商品はシンプルでおしゃれなものが多く、福袋の中身は種類が豊富です。 例えば、洋服や食品、小物から電化製品まで。 普通に購入するよりも必ずお得になるような組み合わせで商品が入っています。 そのような人気のある福袋を販売する側でお客さんを見ていたのですが、 外国人、特に中国人のお客さんが多数いるのがわかりました。 日本には昔から福袋の文化があり、毎年時期になるとデパートやショッピングセンターで販売され多くの人でごった返すという行事で有名です。私も昔、地方の有名なデパートに友人と行き大行列に並んで買った思い出があります。 現在では、日本人だけではなく海外からの旅行者にも福袋の文化が広がっています。 外国人は福袋に関してどのようなイメージを持っているのでしょうか。 私たち日本人は、福袋の中身でいらない商品があったら人と交換する文化があり、そういったことも福袋の楽しみの一つでもありますね。 逆にネタバレ福袋といって、中身があらかじめわかる福袋もあります。 私の勝手なイメージですが、日本人より外国人の方が福袋の中身についてシビアだと思います。 支払ったお金と中身の価値を見比べて、中身の価値が低かった場合、お店に文句を言う人も出てくるでしょう。 しかしながら、そのようなクレームを防ぐことは可能です。 それは、日本人が福袋の文化を世界中に発信していくことです。 福袋とはどういったもので、どのような意味があるのか。歴史はどれぐらいなのか。 これから海外の方が多く日本にやってくることが予想されるので、日本の文化を世界中に発信していく良い機会になるでしょう。 ただ福袋を購入してもらうだけでなく、福袋とは何かを理解してもらった上で購入してもらうことで、世界中の人に愛される日本の文化の一つになると思います。